
株主通信
76期(2024年3月1日~2025年2月28日)の業績について

代表取締役社長 平野 能章
平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
当期における営業収益は1,365億69百万円(前期比105.4%)、営業利益は38億23百万円(前期比126.6%)、経常利益は37億82百万円(前期比130.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億77百万円(前期比101.4%)と増収増益となりました。
当社グループは「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、総合ディスカウントストアとして、生活必需品を中心とした商品を毎日低価格で販売するエブリデイ・ロープライス(EDLP)を徹底し、EDLPを支えるエブリデイ・ローコスト(EDLC)に注力してまいりました。2024年11月には「ミスターマックスサンリブ古賀店」(福岡県古賀市)をオープンし、期末の店舗数は57店舗となりました。また、既存店の更なる収益力向上とお客様の利便性を高めるため、10店舗の改装を実施しました。
2023年3月に開始したオンラインストアでは、福岡県内における即日配送サービスの提供エリアを拡大するとともに、検索機能の改善などを実施し、お客様の利便性の向上に取り組みました。その結果、登録者数は30万人を突破しました。また、DX戦略の一環として、セルフレジの導入拡大ならびに、従業員の業務効率向上を進めております。
当期の全店売上高は1,313億31百万円(前期比105.5%)と過去最高となりました。商品別では、市場の品不足により需要が高まった米において、積極的な集荷活動が奏功し、売上が大幅に増加しました。また、節約志向の高まりを反映し価格訴求を行った、衣類用洗剤、ペットフード、加工食品などの売上が好調に推移しました。一方で、コスト面においては、賃金の上昇により人件費は増加しましたが、業務効率の改善によって増加分を最小限にとどめることができました。また、キャッシュレス決済の利用は引き続き増加傾向にあるものの、料率交渉を行った結果、コストへの影響を抑えることができましたが、販売費及び一般管理費は前年を上回りました。結果、増収増益となりました。
引き続き、収益の拡大とローコスト運営に注力し、業績向上に努めてまいります。
今後とも、ミスターマックス・ホールディングスを何卒宜しくお願い申し上げます。
当期における営業収益は1,365億69百万円(前期比105.4%)、営業利益は38億23百万円(前期比126.6%)、経常利益は37億82百万円(前期比130.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億77百万円(前期比101.4%)と増収増益となりました。
当社グループは「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、総合ディスカウントストアとして、生活必需品を中心とした商品を毎日低価格で販売するエブリデイ・ロープライス(EDLP)を徹底し、EDLPを支えるエブリデイ・ローコスト(EDLC)に注力してまいりました。2024年11月には「ミスターマックスサンリブ古賀店」(福岡県古賀市)をオープンし、期末の店舗数は57店舗となりました。また、既存店の更なる収益力向上とお客様の利便性を高めるため、10店舗の改装を実施しました。
2023年3月に開始したオンラインストアでは、福岡県内における即日配送サービスの提供エリアを拡大するとともに、検索機能の改善などを実施し、お客様の利便性の向上に取り組みました。その結果、登録者数は30万人を突破しました。また、DX戦略の一環として、セルフレジの導入拡大ならびに、従業員の業務効率向上を進めております。
当期の全店売上高は1,313億31百万円(前期比105.5%)と過去最高となりました。商品別では、市場の品不足により需要が高まった米において、積極的な集荷活動が奏功し、売上が大幅に増加しました。また、節約志向の高まりを反映し価格訴求を行った、衣類用洗剤、ペットフード、加工食品などの売上が好調に推移しました。一方で、コスト面においては、賃金の上昇により人件費は増加しましたが、業務効率の改善によって増加分を最小限にとどめることができました。また、キャッシュレス決済の利用は引き続き増加傾向にあるものの、料率交渉を行った結果、コストへの影響を抑えることができましたが、販売費及び一般管理費は前年を上回りました。結果、増収増益となりました。
引き続き、収益の拡大とローコスト運営に注力し、業績向上に努めてまいります。
今後とも、ミスターマックス・ホールディングスを何卒宜しくお願い申し上げます。
取り組み
取り組み①エブリデイ・ローコストの強化

生活必需品を中心とした商品を毎日低価格で提供するエブリデイ・ロープライス(EDLP)を実現していく中で、それを支えるエブリデイ・ローコスト(EDLC)の取り組みを強化しています。
当期から2025年5月までに、全店のレジの8割をセルフレジへと変更する計画に取り組みました。導入した店舗では、レジ作業時間の約30%、店舗全体の作業時間の6%の作業時間を削減できております。
さらに、今回変更したセルフレジの半分をキャッシュレス専用レジとしたことによって、現金併用レジと比べて導入コストを約4割程度下げることができ、導入後は現金管理の作業オペレーションがなくなるというメリットもあります。
そのほかの取り組みとしては、本部を中心に、生成AIの活用や従業員に対するDX教育の強化、また、店舗においても、より効率的な業務用端末への移行を検討するなど、業務の省力化を図り、従業員の働く環境の改善にも努めています。これらの取り組みの結果、前年並みの作業時間に抑えることができました。
今後も、上記取り組みを始めとしたローコスト運営に注力していくことで、EDLPの実現、ならびに営業利益率の改善に努めてまいります。
当期から2025年5月までに、全店のレジの8割をセルフレジへと変更する計画に取り組みました。導入した店舗では、レジ作業時間の約30%、店舗全体の作業時間の6%の作業時間を削減できております。
さらに、今回変更したセルフレジの半分をキャッシュレス専用レジとしたことによって、現金併用レジと比べて導入コストを約4割程度下げることができ、導入後は現金管理の作業オペレーションがなくなるというメリットもあります。
そのほかの取り組みとしては、本部を中心に、生成AIの活用や従業員に対するDX教育の強化、また、店舗においても、より効率的な業務用端末への移行を検討するなど、業務の省力化を図り、従業員の働く環境の改善にも努めています。これらの取り組みの結果、前年並みの作業時間に抑えることができました。
今後も、上記取り組みを始めとしたローコスト運営に注力していくことで、EDLPの実現、ならびに営業利益率の改善に努めてまいります。
取り組み②プライベートブランド商品を拡大、大型家電製品に注力

当社では、中期経営計画の中で「売上高に占めるプライベートブランド商品売上高構成比 30%」を目標に掲げています。その達成に向け、商品開発は人員を増やし体制を強化しております。
現在、プライベートブランド商品の検討会議を毎週実施しており、新規商品の開発や、既存商品のリニューアルに精力的に取り組んでいます。中でも、当期はナショナルブランドの人気の家電製品を当社専用機種として販売する取り組みに注力しました。洗濯機やエアコンをはじめとした人気商品を当社専用機種として拡売したことで、売上高の向上を牽引しました。結果として、当期のプライベートブランド商品の売上高構成比は20.9%(前期比114.3%)を達成しました。
今後も、上記取り組みを始めとしたプライベートブランド商品の開発を進めていくことで、普段の生活に欠かせない商品を毎日お買い求めいただきやすい価格で販売し、お客様の豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
現在、プライベートブランド商品の検討会議を毎週実施しており、新規商品の開発や、既存商品のリニューアルに精力的に取り組んでいます。中でも、当期はナショナルブランドの人気の家電製品を当社専用機種として販売する取り組みに注力しました。洗濯機やエアコンをはじめとした人気商品を当社専用機種として拡売したことで、売上高の向上を牽引しました。結果として、当期のプライベートブランド商品の売上高構成比は20.9%(前期比114.3%)を達成しました。
今後も、上記取り組みを始めとしたプライベートブランド商品の開発を進めていくことで、普段の生活に欠かせない商品を毎日お買い求めいただきやすい価格で販売し、お客様の豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
トピックス
トピックス①MrMaxサンリブ古賀店オープン

当社では、中期経営計画の中で「2029年2月期までに新規出店25店」という目標を掲げています。そんな中、2024年11月に、中期経営計画策定後の1店舗目である新店、「MrMaxサンリブ古賀店」を福岡県古賀市にオープンしました。
株式会社サンリブ(所在地:福岡県北九州市)が運営する商業施設の中にテナントとして出店し、総合スーパー内へのテナント出店は当社では初となりました。食品は主にサンリブが扱い、当社は家電製品やキッチン用品、日用雑貨、洗剤といった非食品を中心に販売することで、商業施設全体の集客向上を目指しています。
オープン後は、当初計画していた通り、家電が売上を牽引し、多くのお客様にご来店いただいております。また、同店は福岡県内では25店舗目の出店となり、福岡県北部エリアのドミナント化を進めることができております。
今後も、テナント型の出店や、居抜き物件の活用も検討するなど、柔軟な対応を行い、新規出店に向けて積極的に取り組んでまいります。
株式会社サンリブ(所在地:福岡県北九州市)が運営する商業施設の中にテナントとして出店し、総合スーパー内へのテナント出店は当社では初となりました。食品は主にサンリブが扱い、当社は家電製品やキッチン用品、日用雑貨、洗剤といった非食品を中心に販売することで、商業施設全体の集客向上を目指しています。
オープン後は、当初計画していた通り、家電が売上を牽引し、多くのお客様にご来店いただいております。また、同店は福岡県内では25店舗目の出店となり、福岡県北部エリアのドミナント化を進めることができております。
今後も、テナント型の出店や、居抜き物件の活用も検討するなど、柔軟な対応を行い、新規出店に向けて積極的に取り組んでまいります。
トピックス②即日配送サービスの対象エリアを拡大

当社ではお客様にいつでも、どこからでも便利にお買い物をお楽しみいただけるようお買い物の入口(チャネル)を広げるオムニチャネルの構築を進めております。
その一環として、福岡県内で即日配送サービスを提供しています。生鮮食品や、冷凍・冷蔵食品、また、日用品や小型のインテリア、ペット用品など総合ディスカウントストアならではの幅広い品ぞろえの商品をご注文から最短5時間でお届けするサービスとなっております。
これまでは、福岡市・糟屋郡を中心にサービスを提供しておりましたが、お客様からのご要望の多かった福津市(2024年9月)や、春日市、大野城市の一部(2024年11月)を対象エリアとしたことで、約95万世帯の方にご利用いただくことが可能となりました。
引き続き、お客様がいつでもどこでもストレスフリーにお買い物が出来る環境の実現に向けて、本サービス対象エリアの拡大や、オンラインストアの機能の拡充に取り組んでまいります。
その一環として、福岡県内で即日配送サービスを提供しています。生鮮食品や、冷凍・冷蔵食品、また、日用品や小型のインテリア、ペット用品など総合ディスカウントストアならではの幅広い品ぞろえの商品をご注文から最短5時間でお届けするサービスとなっております。
これまでは、福岡市・糟屋郡を中心にサービスを提供しておりましたが、お客様からのご要望の多かった福津市(2024年9月)や、春日市、大野城市の一部(2024年11月)を対象エリアとしたことで、約95万世帯の方にご利用いただくことが可能となりました。
引き続き、お客様がいつでもどこでもストレスフリーにお買い物が出来る環境の実現に向けて、本サービス対象エリアの拡大や、オンラインストアの機能の拡充に取り組んでまいります。
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