サステナビリティ基本方針と推進体制

サステナビリティに対する考え方

基本方針

私たちミスターマックス・ホールディングスは、お客様の「普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、地域社会のインフラとして、ステークホルダーの皆様とともにサステナブルな社会の実現に向けて行動します。そのために、公正な経営や事業運営を活動的に行い企業価値の向上を目指します。

各種方針

環境方針

当社グループは、事業活動を通じ、省資源・省エネルギーなどの環境保全に努めるとともに、地域環境への配慮、廃棄物の適正処理等を通じ社会へ貢献してまいります。

  • 1.環境に配慮した商品と販売方法の選択
    (1)EcologyでEconomyな環境配慮型商品を開発あるいは採用し、お客様に提案し、買って使って頂く事で環境保全に貢献します。
    (2)お客様への商品の販売方法について、省資源化に取り組むことで、環境保全に貢献します。
  • 2.地域環境に配慮した店舗運営と地域との共生
    廃棄物や環境負荷となる排出物を抑制すると共に、リサイクル活動に参加するなど、地域社会との共生に配慮した店舗運営に努めます。
  • 3.環境に配慮した物流センター運営
    物流センターで作業を集約することで店舗配送を効率化し、さらに、地理的条件を考慮した適切な配送手段を選択することで、CO2排出量削減などに配慮した物流運営に努めます。
  • 4.環境に配慮した本部運営
    環境負荷の低い物品の活用や施設の管理、クールビズや公共交通機関の積極利用の推進など、環境に配慮した本部運営に努めます。
  • 5.環境に配慮した人にやさしい店づくり
    地域に住むすべてのお客様が、ストレスなく、便利で、心地よくお買物をしていただけるよう、バリアフリー設備の設置等、人と環境にやさしい店づくりに努めます。
  • 6.環境関連の法規の遵守
    法律や規律を守るとともに、環境保全に貢献できる施策を実践してまいります。
環境配慮型商品の理念

理念 エコロジーとエコノミー

環境配慮は、限りある天然資源・エネルギーの節約・倹約や有効利用です。また、お客様の購買コストは何らかの資源・エネルギー・労働の成果物とも言えます。環境配慮型商品の購買コストが高いのでは環境配慮効果は薄れます。
当社グループは、お求めやすい価格帯の中で環境配慮型商品を開発あるいは採用し、提案し、より多くのお客様に買っていただき、継続して使っていただくことで環境保全型社会の構築に貢献したいと考えています。
環境配慮型商品の売価に関する基本的な考え方

環境貢献を継続拡大する為には、より多くのお客様に何度もご購入いただける商品でなければなりません。

  • 1.商品をお客様に買っていただき、使っていただけない商品では、何も環境に貢献できないことを認識すること。
  • 2.販売価格は、ディスカウントストアとして当社グループが定めた品種ごとのプライスゾーンの範囲内であること。
  • 3.商品の環境影響を抽出評価する際には、お客様のトータルコスト(購入から廃棄)を考慮すること。
調達に関する基本的な考え方
普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく」という経営理念のもと、普段の暮らしに欠かせない商品を毎日安定して提供するために、法令・社会規範の順守や、サプライチェーン上における社会・環境への配慮を行いながら、持続可能な原料や商品の調達に取り組んでまいります。
人材育成に関する基本的な考え方

経営理念の実現を図るため、社員一人ひとりの能力を最大限に発揮させ、成長・発展を成し遂げようとしています。人材育成に関する基本的な考え方は、社員と会社の持続的成長と発展をめざして、次の3点をかかげています。

  • 1.成果、コンピテンシー(行動特性)、積極性を適正に評価し、公正な処遇を行う。
  • 2.常に「実行力」「スピード」「徹底力」を駆使し改善・改革にチャレンジする実践集団づくりを行う。
  • 3.人材の積極的な育成を行い、当社グループの行動指針である「Guest First」を継続する企業体質をつくる。

組織横断的なガバナンス体制

組織横断的な体制として、委員長を取締役が務め、業務執行役員及び部門長を中心に構成されるサステナビリティ委員会を設置しています。サステナビリティに関連した取り組みについて、マテリアリティごとに分科会を設置し、各取り組み項目に対して方針や目標を決定・管理する機能を担います。取締役会による監督のもと、進捗状況や活動内容を取締役会へ定期的に報告するなど、ガバナンス体制を構築していきます。

組織横断的なガバナンス体制